先日、漢方スタイルクラブカードがnanacoチャージのポイント付与率を一気に75%も下げるという大改悪を発表しました。
この漢方スタイルクラブカードの改悪を受けて
人気度がさらにアップしたのがリクルートカードです。
リクルートカードは全種類nanacoチャージ可能
リクルートカードには年会費無料(JCB・VISA)と年会費2,160円のリクルートカードプラス(JCB)の2種類あります。
年会費無料のリクルートカードの還元率は1.2%。
年会費2,160円のリクルートカードプラスの還元率は2%と
漢方スタイルクラブカードよりも還元率では上をいきます。
JCB・VISAブランド、年会費無料・有料にかかわらず、
すべてのリクルートカードでnanacoチャージでポイントが付きます。
また全種類のカードでモバイルSuicaチャージでもポイントが付きます。
VISAブランドは年会費無料のリクルートカードにしかありませんが、
VISAを選択すれば、nanaco・Suicaチャージ以外にEdyチャージSMART ICOCCAチャージでもポイントが付きます。
リクルートカードは電子マネーへのチャージでポイントが付与されることを
積極的にアピールしているクレジットカードです。
漢方スタイルクラブカードでのnanacoチャージが改悪される2015年6月1日以降は
リクルートカードに切替てnanacoチャージするのが賢い選択だと思います。
リクルートカードで貯まるポイントは使いやすい
リクルートカードで貯まるポイントはリクルートポイントです。
リクルートポイントはじゃらんやポンパレモールなどリクルートグループで利用できる共通ポイントです。
2014年7月からリクルートポイントとPontaポイントの相互交換が開始され、
リクルートカードで貯めたポイントをPontaポイントに交換できるようになりました。
今年の秋頃にはリクルートポイントが廃止され、
Pontaポイントに統合されることから
リクルートカードで貯まるポイントもPontaポイントになる予定です。
PontaポイントはTポイントに並ぶ共通ポイントです。
ローソンや昭和シェル・GEO・大戸屋・ケンタッキーなど
Ponta加盟店であればどこでも利用できるとても使い勝手のいいポイントです。
ローソン利用時はリクルートカードでの支払いで最大3%貯まる
ローソンをよくご利用されている方なら、ローソンをご利用時にPontaカードを提示してポイントを貯めている方が多いと思います。
JMBローソンPontaカードをローソンでクレジットカード決済すると、2%分のポイントが付きますので還元率は2%です。
これはコンビニ系クレジットカードの中でも
ポイント還元率No1です。
確かにお得だと思いますが、
実はリクルートカードで支払った方がお得なんです。
ローソンではPontaカードを提示すると
100円(税抜)につき1ポイント貯まります。
しかしJMBローソンPontaカードで支払いをする場合、
お買い上げポイントは付与されません。
その変わり、JMBローソンPontaカードVISAのクレジットポイントが2%付与されるのです。
1,000円のお買い物なら20ポイント貯まりますね。
ではリクルートカード(年会費無料)で1,000円分(税抜)のお買い物をして支払った場合はどうなるのかというと、
ローソンPontaカード提示でお買い上げポイントが10ポイント
リクルートカードでの支払いで12ポイント
合計22ポイントもらえます。
同じくリクルートカードプラスでの支払いなら
ローソンPontaカード提示でお買い上げポイントが10ポイント
リクルートカードでの支払いで20ポイント
合計30ポイントもらえます。
どちらもJMBローソンPontaカードVISAで払うよりも多くポイントが貯まるのです。
リクルートカードプラスなら1,000円支払いで30ポイント貯まりますので、還元率は3%ですよ。
なのでJMBローソンPontaカードのクレジット払いは利用しないで
リクルートカードで支払うかリクルートカードからチャージした電子マネーで支払うのがお得です。
お試し引換券への交換なら還元率が10%以上に!
年会費無料のリクルートカードは還元率1.2%、
年会費2,160円のリクルートカードプラスなら2%と還元率が高いのですが、
ローソンのお試し引換券に交換すると還元率がさらにアップします。
少ないポイントで商品と交換できるサービスで、飲料やお菓子、スイーツ、お酒などさまざまな商品と交換できます。
交換はローソンに設置されているLoppiでできます。
交換できる商品はこちらのページで毎月更新されます。
500mlのペットボトルのお茶なら50ポイント、100円相当のお菓子なら30ポイント~40ポイントほどで交換できます。
ポイントをお試し引換券に交換すると1ポイントあたりの価値が2円~8円ほどになります。
100円相当の商品が30ポイントで交換できるので、
1ポイントあたり3.3円相当の価値になります。
リクルートカードプラスなら1,500円の利用で30ポイント貯まります。
その30ポイントを100円のお試引換券に交換すれば、
実質1,500円利用で100円の商品がもらえるということになります。
この場合リクルートカードプラスの還元率が6.6%になるんです!!
年会費無料のリクルートカードなら3.96%です。
高還元のリクルートカードとローソンのお得な特典「お試し引換券」の合わせ技で還元率がここまで上げられるのです。
スゴイですね!
ちなみに2月のお試し引き換え券で最もお得なのがこちらの商品です。


86円の即席麺が10ポイントで交換できます。
これだけでも1ポイントあたり8.6円の価値になるんです。
年会費無料のリクルートカードで貯めたポイントを利用すれば還元率10.32%に、リクルートカードプラスで貯めたポイントなら還元率17.2%になります。
上記の即席麺を10ポイントで交換できるのは、ローソンメルマガ会員限定です。
メルマガ会員でない場合交換ポイントは20ポイントになります。
ローソンのメルマガ会員になっているだけで、
通常交換ポイント数の半分で交換できる商品があるのでかなりお得ですよ。
この他にもいろんなジャンルの商品がお試し引き換え券で交換できるので、
ローソンをよくご利用される方は値引きとしてポイントを使うより
お試し引き換え券に交換する方がいいですよ。
リクルートカードまとめ
リクルートカードは電子マネーチャージでもポイントが付く最強カードです。
漢方スタイルクラブカードのnanacoチャージ改悪後にはリクルートカードに乗り換えるという方が増えてくるのは間違いないでしょう。
今後のマネー系雑誌でクレジットカードの人気ランキングでリクルートカードが上位を占めるのは確実です。
nanacoで税金を支払って、貯まったポイントをお得に利用すれば
節約効果も上がります。
これから6月にかけて自動車税や固定資産税・国民健康保険料・住民税など
さまざまな請求書が届くかと思います。
おおよその支払い金額は予想できるはずですので、
漢方スタイルクラブカードを持っている方は改悪前にまとめてチャージをしておきましょう。
nanacoチャージ用のカードがない方はリクルートカードでのnanacoチャージがお勧めです。