銀行にお金を貯めるにはその銀行に口座開設しますよね。
それと同じようにANAマイルを貯めるにはマイレージを貯めるための口座「ANAマイレージクラブ」に登録する必要があります。
ANAマイレージクラブとは飛行機の乗った時に貯まる「フライトマイル」やお買い物で貯まる「ショッピングマイル」を特典航空券や電子マネーなどの特典に交換できるマイレージプログラムのことです。
ANAマイレージクラブでマイルを貯めるには、
ANAマイレージクラブカード・ANAカード・提携パートナーカードから選んでマイルを貯めるカードを作ります。
ANAマイレージクラブカード
ANAマイレージクラブカードは3種類あります。
クレジット機能のついていないカードで、
マイルを貯めるための「ポイントカード」のようなものです。
最もベーシックなタイプのANAマイレージクラブカードです。
飛行機に乗ってマイルを積算するために使えるほか、グルメマイルやANAマイレージモールなどの利用でマイルをためることができます。
ANAマイレージクラブカードにEdy機能が付いたカードです。
フライトマイルやANAマイレージモールなどの利用でマイルを貯められ他にも
電子マネーEdyの利用200円につき1マイル貯めることができます。
ANAマイレージクラブフィナンシャルパスカードはスルガ銀行との提携による「スルガ銀行ANA支店」のカードです。
ANAマイレージクラブカード+キャッシュカード機能+Edy機能が付いています。
フライトマイルやANA提携店利用・Edy利用でマイルを貯める以外にも
クレジットカードの支払いなどの口座振替でマイルが貯まり、
銀行取引でもマイルを貯めることができます。
銀行でANAマイルが貯まる【スルガ銀行ANA支店】
ANAカード
ANAマイレージクラブカードにクレジット機能が付いたのがANAカードです。
ANAカードには大きく分けて一般カード・ワイドカード・ゴールドカード・プラチナカード・学生カードの5種類あります。
ANA一般カード
ANAカードの中で最も一般的なタイプ。
クレジットの利用でカード会社のポイントが貯まり、
そのポイントはANAマイルに交換することができる。
電子マネーEdyが搭載されている。
Edyマイルプラス提携店ならさらにマイルが貯まる。
マイペイすリボ技でマイル還元率がアップ!ANA VISA/ANA Masterカード
ANA JCB一般カード
三井住友VISAカードから発行されたANAカードでSuica機能が搭載されている。
Suicaチャージでもポイントが付与される。モバイルSuicaの年会費は無料。
ANA VISA Suicaカード 毎年788円で1,000マイル獲得可
2014年2月17日より募集開始された最も新しいANAカード。
愛称はTOKYU×ANA CARD。
三井住友VISAカード発行。Pasmo機能が搭載されている。
TOKYU×ANAカード(ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード)
JCBが発行するPasmo機能が付いたANAカード。
愛称はソラチカカード。
メトロ乗車で貯まるメトロポイントをANAマイルに10ポイント⇒9マイルで移行できる。
陸マイラーに絶大な人気のあるカード。
ANA To ME CARD PASMO JCB(ソラチカカード)は陸マイラー人気No1
アメックスが発行するANAカード。
年会費が7,000円(税抜)と一般カードの割に高めだが、
空港ラウンジはカード会員+同伴者1名まで無料でできるなどの特典がついている。
入会ボーナスポイント(マイル)が大量にプレゼントされるキャンペーンがよく行われる。
ANAアメリカン・キスプレス・カード(ブルー)
JCBが発行するANAカード。
18歳~29歳を対象に5年間ご利用できる年会費無料のカード。
カードの利用1,000円につき1ポイント=5マイルコースのみしかない。
5年経過後のカード更新時に自動的にANAカードへ切り替えされる。
入会金・年会費5年間無料 ANA JCB ZERO
見た目は一般カードとさほど変わらないが、年会費が一般カードより高い分
入会ボーナスマイル・継続ボーナスマイルが2,000マイルもらえる。
搭乗ボーナスマイルも+25%もらえ、海外旅行傷害保険も5000万円保障される。
ANA VISAワイドカード/ANA Masterワイドカード
ANA JCBワイドカード
ANAワイドゴールドカード
ANAワイドゴールドカードはこの3種類。
年会費が約15,000円ほどと割高だが、マイル移行手数料は無料。
Edy機能が搭載されている。
入会ボーナスマイル・継続ボーナスマイルは2,000マイルもらえる。
空港ラウンジが利用できる。
JCBブランドのみEdyチャージ200円につき1マイルが自動積算される。
ワイドゴールドでは低コストANA VISA/ Masterワイドゴールドカード
ANA JCBワイドゴールドカード
アメックスが発行するANAゴールドカード。
一般のANAアメックスカードよりも1ランク上の特典が付いている。
エアポート送迎サービスやエアポート・ミールなどアメックス独自のサービスも受けられる。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(ANA AMEXゴールド)は旅行に強い
ダイナースが発行するANAカード。
10,000円につき1ポイント積算され、1ポイントは100マイルに交換できる。
一回あたりの購入額が1万円未満だとポイントが付かないのがデメリット。
ダイナースならではのラグジュアリーな特典が付いているのが魅力的。
Edyチャージ200円につき1マイルが自動積算される。
ANAプレミアムカード
三井住友カードが発行するプラチナカード。
年会費が80,000円(税抜)と割高だが、
入会・継続ボーナスマイルとして毎年10,000マイルもらえる。
1,000円につき1ポイント=15マイル貯まる。
Edyチャージ200円につき1マイルが自動積算される。
ANA VISAプラチナプレミアムカード
JCBが発行するプレミアムカード。
年会費は70,000円(税抜)とVISAよりは安い。
1,000円のカード利用で2ポイント(うち1ポイントはボーナスポイント)=13マイル貯まる。
Edyチャージ200円につき1マイルが自動積算される。
ANA JCBカードプレミアム
ダイナースが発行するプレミアムカード。
年会費は120,000円(税抜)とANAカードの中で最も高い。
10,000円につき1ポイント=100マイル貯まり、
年間100万円利用ごとに100ポイント(1万マイル)のボーナスポイントがもらえる。
Edyチャージ200円につき1マイルが自動積算される。
提携パートナー発行カード
ANAマイレージクラブカード機能を備えた提携パートナー発行のクレジットカードです。
みずほマイレージクラブカードにANAマイレージクラブEdyカードが備わったカード。
みずほ銀行ではキャッシュカードとして利用でき、
ANAではマイレージカードとして利用できる。
クレジット機能を利用すれば永久不滅ポイントが貯まり、
ANAマイルに交換することもできる。
ヤマダ電機が発行するクレジットカード+ポイントカード+ANAマイレージクラブカードが備わったカード。
ヤマダ電機でのクレジットカード利用でポイントカードが8%分、
クレジットカード利用のポイントとして10%のヤマダポイントが貯まる。
貯まったポイントはヤマダ電機で1ポイント=1円として利用できるほか
ANAマイルへの交換もできる。
沖縄銀行のキャッシュカード+クレジット機能+ANAマイレージクラブカードが備わったカード。
Edyも搭載されていてEdy200円につき1マイル貯まる。
「JRタワースクエアカード」にANAマイレージクラブカード+Kitacaが備わったカード。
JRタワー内でのKitaca・Suica・Pasmoなどの電子マネーの利用100円につき1ポイント貯まります。
SUGOCA+ANAマイレージクラブカードが備わったカード。
クレジットカード利用で200円につき1JQポイントが貯まり、
ポイントはSUGOCA電子マネーへ交換できます。