2014年2月17日新しいANAカードが誕生しました。
「ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード」
愛称はTOKYU×ANAカードです。
三井住友カードから発行されたANAカードで、国際ブランドはマスターカードです。
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカードはTOKYUポイントカード+PASMO機能を搭載したANAカードです。
ANA便の搭乗や提携パートナーの利用ではANAマイルが貯まり、 TOKYUポイント加盟店での利用ではTOKYUポイントが貯まります。
クレジットカード機能を利用すると三井住友カードのワールドプレゼントポイントが貯まります。
PASMOもついて、定期券を搭載することもできます。
年会費 | 初年度年会費無料 本会員カード 2,000円(税抜) 家族カード 1,000円(税抜) |
マイル移行手数料 | 10マイルコース 6,000円(税抜) 5マイルコース 無料 |
マイル換算率 | 10マイルコース 1,000円=1ポイント=10マイル 5マイルコース 1,000円=1ポイント=5マイル |
ボーナスマイル | 入会ボーナス 1,000マイル 継続ボーナスマイル 1,000マイル 区間基本マイレージ×10% |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 1000万円 国内航空傷害保健 1000万円 ショッピングガード保険 100万円 |
電子マネー | PASMO |
追加可能カード | ETC iD 家族カード PiTaPa 銀聯 |
TOKYU×ANAカードの特徴
年会費の割引がある
WEB明細サービス登録で525円割引
毎月の支払いの明細書を郵送で知らせるのではなく、インターネット上で閲覧するように設定すれば年会費が525円割引されます。
※家族カードは割引対象外
マイペイすリボ登録で1,349円割引
マイペイすリボとは毎月の支払いを自分で指定した金額にできるリボサービスのことです。
リボ=リボ手数料がかかるのでは?と思いがちですが、毎月の支払額をカードの限度額に設定すればリボ手数料はかかりません。
マイペイすリボの登録をして年に1回でもカードを利用すれば年会費が811円(税込)になります。
また家族カードは567円割引され513円(税込)に!
マイペイす裏技で100円につき1.3マイル貯まる
マイペイすリボを設定して、リボ手数料が1円でも発生すると
通常獲得できるワールドプレゼントポイント+ボーナスポイントが1倍付与されます。
1,000円の利用で1ワールドプレゼントポイント+1ボーナスポイント獲得でき
合計で13マイル貯めることができます。
TOKYUポイントが貯まる
TOKYUポイントカードの機能がついているので、東急グループを中心としたTOKYUポイント加盟店の利用でTOKYUポイントが貯まります。
東急線の駅構内売店や自販機で、電子マネーPASMOを利用するとTOKYUポイントが貯まります。
PASMO機能で東急の電車やバスに乗った当日にカードを専用端末にタッチするとTOKYUポイントが貯まります。
TOKYU×ANAカード会員限定で相互交換ができる
TOKYU×ANAカード会員のみTOKYUポイントをANAマイルに、
ANAマイルをTOKYUポイントに移行手数料無料で交換することができます。
10,000マイル⇒10,000TOKYUポイント
※ 10,000マイル以上、10,000マイル単位
1,000TOKYUポイント⇒750マイル
※ 1,000ポイント以上、1,000ポイント単位
PASMOチャージ等でワールドポイントプレゼントが貯まる
TOKYU×ANAカードにはPASMO機能が搭載されています。
PASMOオートチャージサービスの利用や定期券の購入でワールドポイントプレゼントが貯まります。
iD利用でポイントが貯まる
iD(アイディ)は三井住友が提供しているチャージ要らずの電子マネーです。
iDのマークのあるお店でカードやおサイフケータイをかざすだけで支払いができます。
事前にチャージする必要もなくサインも必要ないのでスピーディに決済することができます。
支払いはクレジットカードの支払いと合わせて請求され、
iD利用分も1,000円につき1ポイント貯まります。
年間カード利用額に応じてボーナスポイントがもらえる
前年度(2月~翌年1月)のカード利用額に応じてステージが決定し
今年度のカード利用額に応じてボーナスポイントがもらえます。
前年度の支払合計額 | ステージ | 今年度支払額の累計額に 応じたボーナスポイント |
300万円以上 | V3 | 50万円で150ポイント 以降10万円ごとに30ポイント 実質30%ポイントアップ |
100万円以上 300万未満 |
V2 | 50万円で75ポイント 以降10万円ごとに15ポイント 実質15%ポイントアップ |
50万円以上 100万円未満 |
V1 | 50万円で50ポイント 以降10万円ごとに10ポイント 実質10%ポイントアップ |
ステージがV2の場合で今年度100万円利用したとすると
ボーナスポイントが合計150ポイント獲得できます。
ボーナスポイントは1ポイント=3マイルでANAマイルに交換できるので
450マイル相当獲得できることになります。
唯一のデメリットはマイル移行手数料
年間マイル移行手数料は6,000円(税抜)かかります。
ANA JCBカードの年間マイル移行手数料は2,000円(税抜)なので3倍の差があります。
マイル移行手数料を節約する方法
マイル移行手数料は年度(4/16~翌年3/31)初回移行時にかかります。
逆に考えると、年度内で一度もポイントをマイルに移行しなければマイル移行手数料はその年度は無料になります。
マイルの移行方式には応募方式と自動移行方式があり、
自動移行方式だと獲得したポイントは自動的にマイルに移行されるため毎年度移行手数料が発生します。
それを回避するためにはカードを発行する際に「応募方式」を選択するようにしてください。
ポイントの有効期限は2年間ですので、カード発行して2年後の年度にこれまで貯まったポイントを移行するようにすれば、移行手数料は3年に1度しか支払わなくて済みます。
例えば2014年5月に獲得したポイントは2016年5月に失効を迎えます。
2014年・2015年はポイントを移行しないで
2016年度開始の4月16日以降にポイントが失効する前にANAマイルへ移行するようにします。
でも年度の終わりにカードを発行した場合は注意が必要です。
例えば2014年2月にカードを発行&カード利用分は2014年3月に付与され
そのポイントの有効期限は2016年3月です。
この場合、2015年度中(2014年4月16日~2015年3月31日)に2014年3月に獲得したポイントを移行しないと失効します。
2014年4月に獲得したポイントなら有効期限は2016年4月なので
2016年度開始直後に移行すればいいのでカードの発行が1か月違うだけでマイル移行手数料が発生する年度が1年変わってきます。
年度末付近にカードを発行する場合、カードの利用開始は3月以降にするようにしてください。
そうすればマイル移行手数料は3年に1度だけで済みます。
TOKYU×ANAカードまとめ

マイペイすリボに登録するだけで年会費が約半額に!
またマイぺの裏技利用で100円につき1.3マイル貯まり、ANA一般カードの中では最も還元率が高くなります。
マイル移行手数料がネックですが、ポイント移行を3年に1度行えば移行手数料の節約に!!
TOKYUをよくご利用される方にはおすすめのANAカードです。