三井住友カードが発行するANAカードにSuica機能がついた「ANA VISA Suicaカード」
国際ブランドはVISA
年会費 | 初年度年会費無料 本会員カード 2,000円(税抜) ※家族カードはありません |
マイル移行手数料 | 10マイルコース 6,000円(税抜) 5マイルコース 無料 |
マイル換算率 | 10マイルコース 1,000円=1ポイント=10マイル 5マイルコース 1,000円=1ポイント=5マイル |
ボーナスマイル | 入会ボーナス 1,000マイル 継続ボーナスマイル 1,000マイル 区間基本マイレージ×10% |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 1000万円 国内航空傷害保健 1000万円 ショッピングガード保険 100万円 |
電子マネー | Suica |
追加可能カード | ETC iD 家族カード PiTaPa 銀聯 |
ANA VISA Suicaカードの特徴
年会費の割引がある
WEB明細サービス登録で525円割引
毎月の支払いの明細書を郵送で知らせるのではなく、インターネット上で閲覧するように設定すれば年会費が525円割引されます。
マイペイすリボ登録で1,349円割引
マイペイすリボとは毎月の支払いを自分で指定した金額にできるリボサービスのことです。
リボ=リボ手数料がかかるのでは?と思いがちですが、毎月の支払額をカードの限度額に設定すればリボ手数料はかかりません。
マイペイすリボの登録をすれば年会費が811円(税込)になります。
Suica機能搭載でモバイルSuicaも無料
ANA VISA SuicaカードはSuica機能が搭載されています。
Suicaオートチャージ機能を使えば、券売機などで入金しなくても自動改札機から入場した際にタッチするだけで事前に指定した金額をチャージしてくれます。
またモバイルSuicaの年会費も無料で利用できますし、
Suicaチャージでもポイントが付与されるのでSuicaユーザにはおすすめです。
マイペイす裏技で100円につき1.3マイル貯まる
マイペイすリボを設定して、リボ手数料が1円でも発生すると
通常獲得できるワールドプレゼントポイント+ボーナスポイントが1倍付与されます。
1,000円の利用で1ワールドプレゼントポイント+1ボーナスポイント獲得でき
合計で13マイル貯めることができます。
iD利用でポイントが貯まる
iD(アイディ)は三井住友が提供しているチャージ要らずの電子マネーです。
iDのマークのあるお店でカードやおサイフケータイをかざすだけで支払いができます。
事前にチャージする必要もなくサインも必要ないのでスピーディに決済することができます。
支払いはクレジットカードの支払いと合わせて請求され、
iD利用分も1,000円につき1ポイント貯まります。
年間カード利用額に応じてボーナスポイントがもらえる
前年度(2月~翌年1月)のカード利用額に応じてステージが決定し
今年度のカード利用額に応じてボーナスポイントがもらえます。
前年度の支払合計額 | ステージ | 今年度支払額の累計額に 応じたボーナスポイント |
300万円以上 | V3 | 50万円で150ポイント 以降10万円ごとに30ポイント 実質30%ポイントアップ |
100万円以上 300万未満 |
V2 | 50万円で75ポイント 以降10万円ごとに15ポイント 実質15%ポイントアップ |
50万円以上 100万円未満 |
V1 | 50万円で50ポイント 以降10万円ごとに10ポイント 実質10%ポイントアップ |
ステージがV2の場合で今年度100万円利用したとすると
ボーナスポイントが合計150ポイント獲得できます。
ボーナスポイントは1ポイント=3マイルでANAマイルに交換できるので
450マイル相当獲得できることになります。
唯一のデメリットはマイル移行手数料
三井住友が発行するANA VISA/ Masterカード(一般カード)の年間マイル移行手数料は6,000円(税抜)かかります。
ANA JCBカードの年間マイル移行手数料は2015年度より5,000円(税抜)に改悪されましたが、ANA VISA Suicaカードより1,000円安くなっています。
しかし、ANA VISA Suicaカードはマイペイすリボの登録+年1回の利用で年会費が811円になりますので、合計の年間コストはANA VISA Suicaカードの方が安くなります。
マイル移行手数料を節約する方法
ANA VISA/Masterカードのマイル移行手数料は年度(4/16~翌年3/31)初回移行時にかかります。
逆に考えると、年度内で一度もポイントをマイルに移行しなければマイル移行手数料はその年度は無料になります。
マイルの移行方式には応募方式と自動移行方式があり、
自動移行方式だと獲得したポイントは自動的にマイルに移行されるため毎年度移行手数料が発生します。
それを回避するためにはカードを発行する際に「応募方式」を選択するようにしてください。
ポイントの有効期限は2年間ですので、カード発行して2年後の年度にこれまで貯まったポイントを移行するようにすれば、移行手数料は3年に1度しか支払わなくて済みます。
例えば2014年5月に獲得したポイントは2016年5月に失効を迎えます。
2014年・2015年はポイントを移行しないで
2016年度開始の4月16日以降にポイントが失効する前にANAマイルへ移行するようにします。
でも年度の終わりにカードを発行した場合は注意が必要です。
例えば2014年2月にカードを発行&カード利用分は2014年3月に付与され
そのポイントの有効期限は2016年3月です。
この場合、2015年度中(2014年4月16日~2015年3月31日)に2014年3月に獲得したポイントを移行しないと失効します。
2014年4月に獲得したポイントなら有効期限は2016年4月なので
2016年度開始直後に移行すればいいのでカードの発行が1か月違うだけでマイル移行手数料が発生する年度が1年変わってきます。
年度末付近にカードを発行する場合、
カードの利用開始は3月以降にするようにしてください。
そうすればマイル移行手数料は3年に1度だけかかることになり、
大幅に年間コストを下げることができます。
ANA VISA Suicaはメインでもサブでも使える

マイペイすリボ設定で年会費を811円にし、かつリボ手数料1円技で1,000円につき13マイルがっつり貯めましょう。
マイル移行手数料を節約のためポイント移行は3年に1度行えば、
1年あたりのコストは3,000円以下に抑えられます。

1ポイント=5マイルコースを選択して、マイル移行手数料はかからないようにします。
マイペイすリボ設定で年会費を811円にしてカード自体は一切使いません。
入会ボーナスマイルで1,000マイル、その後は毎年1,000マイルの継続ボーナスマイルが獲得できます。
実質811円の出費で毎年1,000マイル獲得のために持っておくという使い方がサブカードにお勧めです。
ANA VISA/ Masterカードまとめ

またマイぺの裏技利用で100円につき1.3マイル貯まり、ANA一般カードの中では最も還元率が高くなります。
マイル移行手数料がネックですが、ポイント移行を3年に1度行えば移行手数料の節約に!!
メインカード・サブカードどちらでも使える万能カード!!